これは。これは。「おすしセンター」です。
伯備PTシリーズ4回目にして最終回です。
3日目の出来事をお伝えしようと思います。
朝まず向かった先は阿哲峡。新緑や紅葉の時期に盛り上がるイメージの場所なのでこの時期に行くのはあまり良い選択肢とは言えませんが、なんせ混色が来ますので風景の寂しさは前提の上撮影することにしました。
現地に到着した8時頃はまだ霧がかかって下が見にくい状況でしたが、ものの20分で奥の山が見渡せるほどの素晴らしいコンディションに。
自然の力というのは計り知れませんね。
中段と上段の2つの足場があるこの撮影地。定番は上段から奥の山を入れ、右下に線路を持っていくのが定番なのでしょうが、線路の真上延長線上の立ち位置となり、サイドが隠れる傾向になります。
なので、本命の立ち位置ではないことを承知で中段にて撮影することに。
ここでも40分で色物が2色撮れる好立地な撮影地。
横と縦2つのアングルを組み迎え撃ちました。
2023/3/10 1005M やくも5号 布原~備中神代
2023/3/10 1005M やくも5号 布原~備中神代
2023/3/10 1008M やくも8号 備中神代~布原
2023/3/10 1008M やくも8号 備中神代~布原
これは決まりました。同業いなかったので久々に叫びました。
欲を言えば横のアングルももっと広角で左上の山を入れてもよかったのかなとも思いました。
新緑、紅葉の季節に行けたら再訪したい撮影地でした。
午後に向けて日本海側まで2時間程クルマを走らせて北上。
迂回貨物の時にはかなり盛り上がったようですが、今はだいぶ落ち着いているようです。
橋梁部分にかかるタイミングで切り取るのが王道なのでしょうが川を渡った先の築堤に差し掛かった時に切るのも悪くないと感じました。
2023/3/10 1020M やくも20号 出雲市~直江
2023/3/10 1009M やくも9号 直江~出雲市
肉眼で見ると霞みがひどかったのですが被写体を近くに持ってきて奥側が特に霞んでいたので背景と海・空をできる限り入れないようにすればそれなるに見えるようになりました。
だた、かなり原画はひどいものですが、デジパワーでなんとかここまで持ってこれました。
駐車場もあり、東屋もありなかなか快適な撮影地でした。
いよいよフィナーレです。
最後は帰り岡山から帰ることを考えて最大限南下して撮ることにしました。
2023/3/10 1024M やくも24号 根雨~黒坂
何度目のネウクロアウカか。
定番中の定番ですが、限界光線・全開露出にて撮影できました。
国鉄色は出てきて1年近く経っているのであまり撮っている人はいませんね。
先週からJNRマークがついたのでまた話題が上がりましたが、あまりその違いを生かせる構図って先頭を切り取る以外にないような気がします。
なのであまり盛り上がらないような気もしますがどうでしょうか。
同じような連投にお付き合いありがとうございました。
普段計画したもの半分はいろんな要素にしてやれてうまくいかない傾向なのですがこの3日間は比較的予定調和のまま進めた気がします。年に数回はそんな巡り合わせに遭遇してもらってもよいのかなとも感じました。
また、新緑か秋の時期に伯備界隈に来れたならと思います。
2023/3/26 おすしセンター